失明の危険もある怖い病気「緑内障」に負けない3つの方法

緑内障は自覚症状に乏しく、違和感が出てくるころにはすでにかなり症状が進行していることもあります。発見が遅ければ遅いほどできる治療も少なくなり、最終的には失明に至ってしまう恐れもある、とても怖い目の病気なのです。だからこそ、早期発見が必要です。今回は、緑内障であることがわかったら、どんな方法で治療を行うのか、3つの方法を紹介します。

西洋医学

手術・レーザーなども西洋医学でも治療として分類されます。幅広い原因の緑内障を治療できるとされています。治療を受けて効果が早く出やすいという点が優れています。反対に、副作用の問題も指摘されているため、西洋医学での治療は信頼できる医師を見つけること、そして納得できる治療法を探すことをおすすめします。

出典：緑内障で視力を失わないためにできるすべてのこと

西洋医学は、普段病院で行われているため、とてもなじみが深い治療法といえるでしょう。ただしその分医師の腕によって結果が左右される可能性もあるため、やはり医師の経験や技術、そして医師との相性は重要になります。

東洋医学

漢方では、血液の流れを良くしたり、水はけを良くしたり、上にのぼった余分な熱を下げたり、頭部の緊張を緩めたりして、全体的に、熱や水を下半身に下げて、バランスをとっていきます。
出典：漢方の宮崎薬局

東洋医学の代表は、漢方薬です。生薬の効果によって緑内障の症状を抑えることが目的です。東洋医学には他にも鍼やお灸といった治療法もあり、状態によって組み合わせて治療を行います。最近は西洋医学と併用して東洋医学での治療を行うこともあります。

生活習慣の改善

一度緑内障になってしまった場合は、眼圧を上げないような生活が望ましいため、例えば肉体的・精神的な過度の疲労、アルコール・水分・カフェインの過剰摂取などは、避けた方が良いでしょう。喫煙も神経そのものを傷める可能性がありますので、禁煙することをお勧めします。

出典：健康長寿ネット

生活習慣は、長年行ってきたことであればあるほど改善するのは難しいかもしれません。しかし、緑内障であることが分かった場合は、すぐにでも生活習慣を変えましょう。普段飲む風邪薬や胃の検査で使用する薬などの中に眼圧を上げる作用がある薬があります。緑内障の場合は薬剤師や病院で緑内障と診断されていることを伝えて、飲む薬の種類には気を付けるようにしましょう。

定期検診が緑内障のケアになる

人の目は、視界が曇って視野が欠けていても、両目で見て視野を補ってしまいます。そのため、緑内障の症状を実際に感じるまでには時間がかかり、症状が進行してから気が付くのです。定期的に検診を受けていれば早期発見ができるため、緑内障の進行をいち早く抑えることができます。定期検診は緑内障の一番のケアともいわれているため、まずは定期検診を忘れないことから緑内障のケアを始めましょう。

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